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2009/08/25

開発環境DELPHIに感染するウィルス

 開発環境DELPHIに感染するウィルスが発生しました。
このサイトのソフトもDELPHIで作成しているので、Norton360とウィルスバスター2009でスキャンして感染がないのを確認しました。

開発環境のソースファイルに感染するらしいのですが、ソースファイルも感染していませんでした。
狙われているファイルはプログラムをコンパイルすると必ず組み込まれるファイルなので、そこを狙われているようです。
いつ頃から存在していたウィルスかわからないところが不安です。
BBSに報告があったe-honプラグインも再度チェックしてみましたが感染していませんでした。
このソフトをコンパイルして公開したのは3年前なので、さすがにそこまで前からはなかったかと。

先週ニュースで知った時はDelphiなんてマイナーな開発環境を使っている人はそういないだろうと考えていたのです
が、意外といるようです。

自作以外のソフトからの感染が心配ですが、DELPHI製かどうかの判別が難しそうです。
オンラインソフトはメールとテキストエディタくらいしか使っていないのですが、市販ソフトでもDelphi製があるらしいです。
DelphiでコンパイルするとDLLを使わずにすべてを実行ファイルに組み込むため、ファイルサイズが大きくなります。
EXEファイルが500KBを超えているとDelphi製の可能性が高いのではないかと(いいかげんな基準ですが)。

仕事でソフトハウスとかに開発を頼んでもだいたいVisualBasicだったりJavaだったりでDelphiソフトにはお目にかかったことがないです。

今回のウィルスは感染以外は悪さをしないらしいですが、今後が心配です。
ソースファイルのセキュリティをあげて書き込み禁止にしておこうかと思ってます。

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